沢田研二は「いたずら心みたいな感じで」80年代の扉を蹴り上げた
1980年の沢田研二②
ここで1980年の沢田研二を再度概観する。「TOKIO」の前作シングルは、79年9月発売の「ロンリー・ウルフ」。地味な作品で売上枚数8.9万枚、オリコン最高位は18位にとどまった(ちなみに、さらにその前作「OH!ギャル」は最高5位)。
対して80年元日発売の「TOKIO…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り880文字/全文1,020文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】