着実にカリスマへの道を歩む ファーストサマーウイカの戦略性の高さ
「これ(大河ドラマ)のために手術した」
(ファーストサマーウイカ/フジテレビ系「酒のツマミになる話」10月18日放送)
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NHK「光る君へ」に出演し、いまや大河ドラマ俳優となったファーストサマーウイカ(34)。それも主人公・紫式部の“ライバル”である清少納言役という掛け値なしのメインキャストだ。
彼女が高校時代、本格的に芸能の道を志した頃、ピアスをしようか迷っているとき、母親から「あんた時代劇に出たいんやったらピアス開けたらあかんちゃう?」と言われ、ピアスの穴を開けなかったのは有名な話だ。
さらにもうひとつ、大河ドラマ出演にあたって、やったことがあるという。それを明かした一言が今週の言葉だ。アップになったときに薄くでもコンタクトレンズが見えるとよくないと思ったウイカは、目の中にレンズを挿入し、近視・遠視・乱視を矯正する手術「ICL」を受けたのだ。
最初に大河ドラマ出演の話を聞いたのは、2022年10月ごろだったという。そのとき、プロデューサーらドラマ制作首脳陣たちとの面談があった。そこでウイカは、長いカタカナの芸名が「もし足かせになるようであれば改名も辞しません」とまで言ったそう(フジテレビ系「おかべろ」24年10月20日)。