神取忍が還暦イベントでフォール負けも…「道がないところに道をつくっていくのがプロレスの世界」
ミスター女子プロレス・神取忍(60)の還暦記念イベント「神取忍還暦祭り~人生もう1度、これからも真向勝負」が東京ドームシティホールで開催された。
メインイベントは、神取、梅咲遥(23)、水波綾(36)組対堀田祐美子(57)、中森華子(35)、なつぽい(29)の6人タッグマッチで、なんと神取が中森に11分15秒でまさかのフォール負け。「いやー負けちゃった。まさかまさかの期待を裏切るのが神取忍であり、LLPW-X。負けから物事は始まるので、初心の気持ちを忘れるなってことだったのかな」とコメントした。
この日は、ダンプ松本(64)もプロレスに出場。フォークを凶器に流血する場面もあり「極悪女王」を彷彿とさせ応援席にはゆりやんレトリィバァ(34)や斎藤工(43)ら、極悪チームの姿も。さらに“自称・舎弟”の氣志團が「One Night Carnival」を披露するなど、還暦祭りを盛り上げた。
「還暦って言われてもピンとこないんだよね。思いのまま突き進めばいいって感じかな、自分的には。道がないところに道をつくっていくのがプロレスの世界だと思ってるから、体が動く限りは(リングに立つ)!」と語った。再来年は40周年。生涯現役だ。