小芝風花は女優として一皮むけた!NHK大河「べらぼう」色気ある演技で《ミスキャスト》説を打破
初回12.6%から12日放送の第2話は12.0%と世帯視聴率を落としたNHK大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」だが、小芝風花(27=写真)の演技に魅了された視聴者は多かったようだ(数字は関東地区ビデオリサーチ調べ)。小芝は売れっ子花魁(おいらん)の花の井役で出演している。
日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎の生涯を描く「べらぼう」。小芝が演じる花の井は、横浜流星(28)が演じる重三郎、略して「蔦重」とは幼なじみの間柄だ。
「小芝さんは《美しい》より《可愛い》が先に立つイメージで、これまでもそういった役柄が多かった。ですが、花の井は伝説の花魁であるため、キャスト発表当初は《風花ちゃんは好きだけど、花の井はもっと色気ある女優がいいのでは》《ミスキャスト》などなど、ネット上には疑問視する声もチラホラ。でも、そう思っていた視聴者も第2話の小芝さんの演技を見て気持ちが変わったでしょう」(エンタメ誌編集者)
まあ、配役に首をひねりたくなる気持ちは分からなくもない。小芝といえば、長らく《明るく元気な女の子》の印象が強かったのは事実だからだ。