小芝風花は女優として一皮むけた!NHK大河「べらぼう」色気ある演技で《ミスキャスト》説を打破

公開日: 更新日:

 ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏も、「私もその1人です。『べらぼう』のキャスト発表時には《この役柄で小芝さん?》と思ってしまいましたし」と笑いながら、こう続ける。

「が、第2話の花の井の演技を見て、そんな風に思ってしまったことを画面上の小芝さんに《ごめんなさい》と思わず謝ったぐらいです。2023年の小芝さん主演の連ドラ『波よ聞いてくれ』でのミナレ役。ラジオのDJを演じた際に、とにかく活舌がよく、声が耳に心地いい俳優さんだと強く感じました。花の井ではトーンをさらに抑えて低めの声を出しており、それも色っぽさとつながっている。花魁姿はもちろんですが、すっぴんで蔦重と話していた時の、抜いた襟から見える首や胸元の匂い立つような色気。同じ女性としてもうっとりしてしまうほどでした」と絶賛する。

 ある在京キー局ディレクターも「『べらぼう』はまさに小芝さんの新境地となる作品になるでしょう。おきゃんではつらつ、可愛い役もまだまだできるけれど、そこに色気ある役柄も加わったのは頼もしい。第2話での伏し目でキセルを加える表情や、座敷での流し目。とにかく『べらぼう』の小芝さんは目の演技がとってもいいですね」と話す。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  5. 5

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  1. 6

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 7

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853