フジ10時間半会見が突破口に? 旧安倍派会計責任者「参考人招致」渋る自民に《老いたフジの経営陣ですら懸命に質問に答えていた》
公明党は採決に進めば賛成する方針を固めているが、自民党は招致への反対姿勢を崩していない。このため、28日の理事懇後、安住淳予算委員長(63=立憲)は記者団に「このまま放置するなら私が判断する」と断言。委員長職権で採決に進む可能性を示唆しているのだが、フジの会見の視聴者とみられる人のSNSにはこんな投稿がみられる。
《老いたフジの経営陣ですら懸命に質問に答えていた。自民も裏金の全容解明のために参考人招致に応じるべき》
《フジですら10時間余りの会見。旧安倍派会計責任者の参考人招致は20時間ぐらいやっても構わないのでは》
《ダメ出しされているが、それでもフジ経営陣は会見に応じた。自民も会計責任者の参考人招致に応じ、それでも答えないなら証人喚問》
旧安倍派会責任者の参考人招致が実現すれば、国会中継も高い視聴率をたたき出すのは間違いない。
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