フジテレビ春ドラマ「波うららかに、めおと日和」で芳根京子にかかる重圧…2クール連続主演

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「発表が遅れたことには、一連の騒動の影響を感じざるを得ない。看板ドラマ枠である『木曜劇場』にしては、作品の企画もキャスティングも物足りないレベル。いかにこのドラマ枠を埋めるのが厳しかったのかがうかがえます」(テレビ誌記者)

 フジは現在、ドラマ枠に限らず、スポンサーが復帰するかは全くの未知数。今後、公にされるであろう「第三者委員会」の報告書次第の状態だ。

 ともあれ、主演の芳根は18日に最終回を迎えたTBS系「まどか26歳、研修医やってます!」に続き、2クール連続ドラマ主演ということになる。このところ、主演やヒロイン役を立て続けに演じ続け、所属事務所の先輩である篠原涼子(51)に代わってすっかり事務所の看板を背負う存在に成長した。

 その演技力は関係筋からの評価は高く、日刊ゲンダイ連載「テレビ見るべきものは!!」で、メディア文化評論家の碓井広義氏もこう評している。

「ハマっているのは、ヒロインの若月まどか(芳根)が医師ではなく研修医だからだ。病院内の各科を順番に回りながら経験を積み、将来の専門を決めていく。未熟な者が切磋琢磨する修業の旅。そんな『成長物語』が芳根にはピッタリだ」

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