欽ちゃんがフジテレビの救世主に?「はやく起きた朝は…」地上波最終回“サプライズ登場”の男気
1994年4月スタートの前身番組から同じ顔触れで31年続く長寿番組となったのは、萩本欽一という天才演出家の存在があったことも大きいというのだ。
貴理子ら出演者も知らないサプライズCMはどのような経緯でつくられたのか。詳細は明らかになっていないが、フジテレビ関係者はこう語る。
「萩本さんはフジテレビの現在の窮状を見て、今回限りの特別スポンサーを申し出てくれたと聞いています。70年代から80年代のフジテレビのバラエティー黄金期の立役者による粋なはからいだけに、三宅さんは勿論、貴理子さんたちも、フジ関係者も、とてもうれしいと思いますよ。励みになることでしょう」
磯野ら3人は「皆さま、31年間本当にありがとうございました」と声をそろえ、あかるく番組をしめくくった。今後CSで番組を続けていく意気込みが感じられたが、萩本スポンサーによるエールを経営刷新中のフジテレビが活かせるかどうかも要注目だろう。
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