中森明菜は金銭的にもひと息…ファンクラブ限定イベントは3日間で5000万円の実入り
中森明菜が59歳の誕生日である7月13日を挟んだ12~14日、都内のライブレストラン「コットンクラブ」でファンクラブ限定イベントを開催した。タイトルは「ALDEA Bar at Tokyo」で、コンサートではなく“ファンクラブの集い”的なものだ。
明菜がコンサートを開くとなれば、現在でもかなりの動員力があるはずだが、今回は客席数約180席の小規模な会場で3日間計5公演。つまり、総動員は1000人に満たない。明菜の登場はたったの1時間ほど。トークを交えながら8曲程度をジャズアレンジで歌っている。ジャズ風であればささやき声でもOKで、仮に声量が衰えているとしても通用する。
もっとも、金銭的には彼女は多くを得た。料金は8万円近く(税込み7万8430円)であり、食事やプレゼントが付いているとはいえ、かなり強気な料金設定といえた。3日間で7000万円以上の売り上げだから、必要経費を除いても5000万円近い稼ぎ。
さらに、このイベントに応募するにはファンクラブに入会する必要があり、その年会費が7700円と一般的なアーティストよりかなり高め。明菜のファン層は年齢的にかなり上がってきているので生活に余裕のある人が多く、「高くていいからライブを見たい」という人が大半。6年半ぶりのライブだから、彼女のファンたちは大喜びしていたそうだ。