後藤久美子 F1レーサー アレジと結婚

公開日: 更新日:

 94年末にはアレジと夫人の離婚がほぼ確定的になっていた。そして、交際宣言から3カ月後の95年6月、2人の婚約が発表され、同年の日本GPでアレジは「ゴトウクミコ」と書かれたヘルメットをかぶって走った。
「でも、結婚はだいぶ先になるだろうと思われていた。アレジが国籍を持つフランスの婚姻制度は複雑で、すべてをクリアするのにかなりの時間を要するだろうと予想されていたんです」(同)

 そんな中での妊娠報告。ゴクミがあえて未婚の母を選択したようにも思えるが、実際はそうではなかった。すでに事実婚の形をとっていた。
「早いうちから2人の間では事実婚でいこうと決めていたようです。フランスではそれが普通で珍しいケースではないそうです」(同)

 妊娠についてもたまたまできたというのではなかった。アレジは付き合い始めて間もなく、子どもをほしがったが、ゴクミがストップをかけていたという。
「小学生の時からモデルの仕事をしていた彼女は考え方がすごく大人。すでに入っている仕事をきちんとやり遂げるためにいつごろなら妊娠しても大丈夫かを逆算し、計画を進めていったというんです」(同)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末