有名人相手に日本でひと稼ぎしたアニータ・カステロ

公開日: 更新日:

 しかし、この直後に破局する。アニータの事務所や友人が猛反対、桑田サイドも球団上層部の忠告に加え母親が反対したことが原因といわれているが、騒ぎはこれだけで収まらなかった。

 8月に、アニータが暴露本「愛のローテーション」を出版し、桑田との“一夜”も生々しく描写し、「直感的にこの男はあまり遊んでいないんだなって思ったものです」とまで書いた。
 これ以外にもビデオやグラビアでヌードまで披露。桑田とのデートのチャンスがなく、反動で脱いでしまったという噂も流れ、マスコミは「噂の恋人・アニータ嬢が“愛の清算”衝撃ヌード」と書きたてた。

 一連の騒動に桑田サイドはノーコメント。巨人広報担当も「本を見てみないと」「プライベートなことだから」と沈黙した。

 暴露本には桑田以外にも何人ものアイドルの名が挙げられていた。このため、「売名行為ではないか」との声も。アニータは「桑田さんを踏み台にするつもりではありません」と疑惑を否定して「とてもいい人生勉強になったと思っています」「マスコミがスキャンダラスに書きたてたからダメになってしまった」と心境を語った。AV出演については「普通のドラマだと思っていた。あのビデオで私のイメージはすごく悪くなってしまった」と抗議してほどなく帰国した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 8

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  4. 9

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり