警察押収の“番長ケータイ”で清原容疑者の人脈は丸裸
尿鑑定で陽性反応が出た清原和博容疑者(48)は、覚醒剤の使用容疑でも近く立件される。13日までの勾留期限も延長される見通しだが、覚醒剤の入手先について「まだ言いたくありません」と供述を拒んでいる。暴力団の報復を恐れて口をつぐんでいるとみられていたが、専門家によると、これは“完オチ”が近づいているサインらしい。
「当初は『しゃべるつもりはない』と突っぱねていましたが、早くも所持と使用を認めて態度を軟化させた。“まだ”ということは『いずれ話します』と言ったも同然。元来、気の弱い男だから、勾留期限を迎える今月13日までに、さまざまな情報について供述すると思われています」(捜査事情通)
戦々恐々なのは、同じルートで薬物を得ていた著名人たちだ。警視庁組織犯罪対策5課は、摘発時にスマホ2台、ガラケー2台の携帯電話4台を押収。徹底解析し、薬物の密売人と顧客を一網打尽にしようとしている。清原容疑者の「番長ケータイ」のヤバさは「黒革の手帖」の比ではない。警察にとっては“宝の山”である。
清原容疑者の古くからの知人がこう漏らす。