清原和博氏ひさびさも激太り 薬物&糖尿病治療中も減量苦戦

公開日: 更新日:

 2016年に覚醒剤取締法違反で有罪判決を受け、執行猶予中の身である元プロ野球選手の清原和博氏(51)が6日、厚労省が主催する依存症に関する啓発イベントにサプライズゲストとして登場。約180人の出席者から拍手で迎えられた。

 黒地に薄い白のストライプが入ったスーツ姿で壇上にのぼった清原氏は「薬物を使うためにウソをつき、自分を追いつめてしまった」と振り返ると、「薬物は一時的にはやめられても、やめ続けるのは難しい。勇気を出して、専門の病院に行ってほしい」と呼びかけた。

 清原氏が公のイベントに出席するのは事件後初めて。浅黒い肌に丸刈り頭、もみあげからつながる短く整えた白いアゴヒゲという風貌に往時の迫力を感じさせたが、体形は逮捕前後からさらに太った印象だ。球界関係者の話では、現在、薬物依存からの回復プログラムを受けている清原氏は、その一方で、持病の糖尿病治療を兼ねて減量に取り組んでいるはずだった。

 実際、昨夏の甲子園決勝を生観戦するにあたって、支援者には「こんなみっともない体で甲子園に行くわけにはいかない。130キロある今の体重を落とす」と宣言していたそうだが、清原氏の現在の自宅がある都内某所では、近隣住民が「去年まではトレーニングウエアに身を包んでウオーキングする清原さんの姿をよく見ましたが、そういえば最近は見かけない。体調が悪いのでしょうか」と心配していた。

 薬物、持病との闘いはまだまだ続く。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷翔平を激怒させたフジテレビと日本テレビ…もっと問題なのは、情けない関係修復の仕方だ

    大谷翔平を激怒させたフジテレビと日本テレビ…もっと問題なのは、情けない関係修復の仕方だ

  2. 2
    悠仁さま「東大合格」の逆風になりかねない宮内庁“3年前の痛恨ミス”…トンボ論文の信頼性に影響も

    悠仁さま「東大合格」の逆風になりかねない宮内庁“3年前の痛恨ミス”…トンボ論文の信頼性に影響も

  3. 3
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 4
    「今市事件」服役中の勝又拓哉受刑者「『有希ちゃんを殺してごめんなさい』って50回言わされた」

    「今市事件」服役中の勝又拓哉受刑者「『有希ちゃんを殺してごめんなさい』って50回言わされた」

  5. 5
    ロッテ佐々木朗希 日本では「虚弱体質」の烙印も…米球団むしろプラス評価でゾッコンの理由

    ロッテ佐々木朗希 日本では「虚弱体質」の烙印も…米球団むしろプラス評価でゾッコンの理由

  1. 6
    なぜ大谷はオールスターで「最多得票」を取れないのか…圧倒的成績を残しながら首位と26万票の大差

    なぜ大谷はオールスターで「最多得票」を取れないのか…圧倒的成績を残しながら首位と26万票の大差

  2. 7
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  3. 8
    杉咲花&若葉竜也「親密報道」後も評価上昇 「アンメット」の演技にはゴシップを超える力がある

    杉咲花&若葉竜也「親密報道」後も評価上昇 「アンメット」の演技にはゴシップを超える力がある

  4. 9
    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

  5. 10
    まるで大使館…剛力彩芽&前澤社長の“100億円豪邸”を発見

    まるで大使館…剛力彩芽&前澤社長の“100億円豪邸”を発見