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北川昌弘女性アイドル研究家

1988年の「NIPPONアイドル探偵団」(宝島社)出版を皮切りに、アイドルから若手女優まで、幅広く精通するアイドル研究の第一人者。研究データの収集・分析のため、精力的に芸能イベントで取材活動を続けている。

美大卒で教員免許も取得 西村禮は多彩な“道産子Gカップ”

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 もともと日活ロマンポルノが好きで、こういうのがやりたいと、チュンペイ監督に自ら提案して、話し合って決めた内容とのこと。昭和な雰囲気もかなり出ております。衣装も泡風呂シーンもファーストDVDとは思えないほど、出し惜しみなし。

「表情や所作にも注目して欲しい」と女優としてのこだわりも。さらにいっさいBGMナシ。ということはすべて生音? リアル! な演出も楽しめます。

 取材タイムも念願のソフマップでのイベントということで用意した白縁ソフマップブルーの極小ビキニと力が入ってました。3月にイベントのために用意していただけに「やっと着れた」と感慨もひとしお。

 7月には初のデジタル写真集をリリース予定、DVD、次期映画出演作もスタンバイしている模様です。

 さらに彼女の文章力にも注目。「ソフマップはラーの鏡!!」(参照)では、「イベントに来てくれる方は最大限露出を上げて撮ってください」ということを知的に記していらしゃいます。ラーの鏡とは、ゲームのドラクエに出てくる“真実の鏡”のことで、最大限に盛れているグラビアとイベントは別物であることを語っています。

 私は取材した写真の中から良かれと思う写真を選んではいますが、下着の跡とか残っていても特にレタッチとかしていないので知り合いの編集者さんから「参考になります」と言われたことも。通常の雑誌のグラビアや本人のSNSよりは、私の写真は“ラーの鏡”なのかもしれないです。

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