元ジャニーズJr.倉田順一さんも苦悶告発…芸能界と市販薬オーバードーズの闇
「13歳のときに、アイドルを夢見て入ったジャニーズ事務所での悪夢。それを世間に訴えても、マスコミにも世間からもスルーされた失望感、悔しさから、市販薬によるODに陥ってしまったのだそうです。禁止薬物に手を染めることはなかったものの、ODの先に、そうした薬物があると指摘されているのです」
平野さんは、小柳美江リポーターとともにユーチューブチャンネル「河田町姉妹のおしゃべりワイドショー」で倉田氏をインタビュー取材。
「その模様はもちろん公開していきますが、やはり薬物依存に陥り、しかし、今は更生して、法務省や厚労省の取り組みに協力している高知東生さんのように、こうした薬物問題の恐ろしさを啓蒙していく活動に力を尽くしたいと倉田さんはおっしゃっています。日本社会においては、今も続く問題で、さらに拡大、より深刻になっているとの見方もあるようです」(平野さん)
旧ジャニーズでも、アイドルグループメンバーがODによる「体調不良」でグループを脱退、嘔吐を繰り返すなどして救急搬送されたとも報じられ、事務所も退所した例が2022年にもあった。
旧ジャニーズだけではないであろう、こうした芸能界の闇。ジャニーズОBの「告発」によって、それらがあぶり出されていくのは意義あることではないか。