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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

【被災時の注意点】がん患者はエコノミー症候群になりやすい

公開日: 更新日:
避難所では時々ストレッチを(C)日刊ゲンダイ

 3・11から5年、熊本が大地震に襲われてしまいました。日本が地震列島であることを改めて思い知らされた格好です。今回は、がん患者さんの被災時の対応について取り上げたいと思います。

 まず、がん患者さん全般にいえることは、エコノミークラス症候群のリスクについて。車中泊や避難所… 

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