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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

カリウムを多く含む「フキノトウ」は夜に食べると効果的

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 香りの成分はフキノリドといって、胃腸の働きを良くする健胃効果があるといわれています。眠っている間、胃腸の働きは活性化しています。消化吸収を上げるのにも役立ちそうです。

 フキノトウに含まれる苦味のケンフェロールは余分な脂肪を燃やして肥満を予防・改善し、免疫力を高める効果があり、フキノール酸は花粉症を抑える効果があるといわれています。

 植物アルカロイドは肝臓の機能を高める効果があるので、二日酔いにも効果的! 少量なら問題ないのですが、大量(一度に350グラム=約30個分)に食べると肝がんを引き起こす可能性があるので、食べる際は量に注意しましょう。

 固く葉を閉じているものはおいしく食べられるので試してみてはいかがでしょうか。

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