丸善ジュンク堂書店 工藤恭孝社長<5>阪神大震災の被害10億円
1995年1月、工藤社長は3人の子ども(当時16歳、11歳、6歳)を夫人の実家に預けて、夫婦水入らずの香港旅行に出かけた。
16日の夜に帰国したとき、「子どもたちはもう寝るころだから、迎えに行くのは明朝にしましょうよ」と言う夫人の言葉に、工藤社長はなぜか賛同する気にはな…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,012文字/全文1,152文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】