著者のコラム一覧
金子勝淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

新型コロナ危機管理で大失敗 経済さらなる悪化は自明の理

公開日: 更新日:
”やってる感”の極致がクルーズ船の入国拒否(C)日刊ゲンダイ

 新型コロナウイルスの経済への影響は日に日に深刻さを増している。先週だけでも米ダウ平均株価は3500ドル超も下げる大暴落。貿易もひどいが、生産活動も落ち込んでいる。特に下請けのサプライチェーンへのしわ寄せがひどい。インバウンド激減、イベント中止や会合見合わせも相次ぎ、消費増税で傷…

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