刹那の目くらまし 「携帯値下げ」こそ菅政権の危険な本質
政権の人気取りで国際競争力を失う可能性
菅政権の「目玉政策」とされる携帯電話料金の値下げ。総務省が27日に公表した「アクション・プラン」に呼応するように、さっそくKDDIとソフトバンクが新しい料金プランを発表した。
といっても、新料金はKDDIの「UQモバイル」とソフトバンクの「ワイモバイル」の話である。どち…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,029文字/全文3,169文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】