インディギルカ号の船長が生存者を見捨てた原因は「囚人」だったから
![戦前の小樽市=1930年代(C)Grenville Collins Postcard Collection/Mary Evans Picture Library/共同通信イメージズ](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/303/922/ab560d0d3b1f5fbf14d41e443970eaba20220414135247487_262_262.jpg)
しかし遭難事故から80時間以上が経過し、救助活動も終えて50時間近く経っている。もし転覆した船底に生存者がいるとすれば、船底に穴を開けなければならない。こうなると陸軍のような巨大組織が救助活動の先頭に立たなければならない。もう一度救助船が出され、船底に穴を開けところ、幾人かが雪…
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