光クラブ事件(6)感情を捨てた山崎晃嗣の「復讐」
東大に復学した山崎晃嗣は、学徒出陣前の学生とは全く別人のような振る舞いに出ることになる。上官たちに体よく利用された怒りを、自らの人生で復讐していくという形をとる。東大生としてとてつもなく壮大な計算をする。履修した全科目で「優」を取ることに挑んだ。この全優は、東大法学部の歴史でも…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,064文字/全文1,204文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】