「大連立」発言の真意は? もしかすると石破さんや野田さんの頭の隅っこに…
『選択肢としてあるだろう』(石破茂・内閣総理大臣)
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なんについて石破総理がそういったかというと、主要野党と連立を組むことについて。でも、こうもいってたらしい。
「何のためにというのがない大連立は『大政翼賛会』になってしまう」と。
それは怖いな。そして、石破さんのこの発言を受け、立憲の野田代表は年頭会見で、「(大連立って)なにか大きな危機があったときに考えられる選択肢であって、平時ではそういうことは考えていません」と答えたんだそうだ。
つまり、戦争に巻き込まれたり巨大な震災が起きてしまった、国が通常運転できないときじゃないとそれはないってことなのか?
けれども日本は超少子高齢化で、その件に関しては長年問題だといわれてきたが、どうにもなってない。2017年には安倍元首相が、『国難突破解散』をやってのけたが、そのときに国難とした問題はなにも解決せず今に至る。
結局、今が国難の渦中なのかそうでないか、それを平時と呼ぶのか呼ばないのかさえも(さすがに戦争が起きてしまえば平時とはいえないだろうが)、一部の人の思惑なのかもしれない。