あたしが知りたいのは、結局、パワハラ・おねだりは事実なのかどうか
『とにかく、今回の兵庫県県知事選については、地方メディアがしっかり検証すると共に、違法行為は捜査や裁判できっちりその責任を問い、法の不備は立法機関が是正して、今後、各地で行われる選挙で同じような問題が起きないようにするのが急務。』(江川紹子・ジャーナリスト)
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これは11月23日、江川さんのXでの言葉。
あたしもマジでそうして欲しい。なにがどうなっているのか? もうよくわからなくなってしまったよ。
まず斎藤県知事のパワハラ・おねだりの醜聞がニュースとなり、世間から叩かれた。パワハラを告発した方は、自殺した。そして、県議会の全会一致で不信任決議案が可決され、失職した。
けど、斎藤さんは県知事選にカムバック。ニュースでは対立候補が有利だといわれていたが、蓋を開ければ斎藤さんの勝利であった。
選挙中、なにがあったのか? あたしが知っているのは、「斎藤さんは無実の罪を着せられた」「斎藤さんは嵌められた」などといった人がたくさん出てきたことだ。おなじく兵庫県知事選に出馬していたN国党首・立花孝志さんなどは、「自分には票を入れるな」といい、ネットや街頭演説などで、なんどもそういう訴えをしておった。