金嬉老が事件を起こす直前まで通っていた理髪店店主「ヤクザにも入らない一匹狼だったよ」

「真っ赤なスポーツカーに乗って、派手なシャツを着て、粋な人だったよ」
2010年に韓国・釜山で亡くなった金嬉老の思い出を語るのは、彼が事件を起こす直前まで暮らしていた静岡県掛川市内で理髪店を営む男性だ。
「面倒見がいい人でね、地元のヤクザにも入らないで一匹狼だったよ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,222文字/全文1,363文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
■関連記事
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(77)東條英機は戦陣訓をつゆとも意識せずに自決を図った
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (下)韓国で「国民」は、統合ではなく分断の言葉となった…深まる溝は埋まるのか
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(76)法規よりも東條陸相の示達が優先しようとした傲慢さ
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (中)再び懸念される日韓関係「冬の時代」の到来…カギを握るのは「トランプ関税」
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(75)東條英機の「戦陣訓」作成に協力したという徳富蘇峰、島崎藤村