「点を取る練習が足りない」 釜本邦茂氏がFW大迫に苦言

公開日: 更新日:

■「普段からどんな練習をやっているんだ?」

 先発した大迫についてだけど……ストライカーとして、決めないといけないボールというのがある。前半11分、右サイドから香川がクロスを送った。大迫がフリーで放ったヘディングシュートはなぜ、ゴール枠を捉えられないのか? はっきり言わせてもらう。普段から「点を取るため」の練習をしてないからだ。そうじゃないと、あんなふうにクロスバーの上を飛んでいくことはないでしょう。一体全体、普段からどんな練習をやっているんだろうね。

 右のサイドアタッカーで先発した大久保は良かった。ワントップとしても十分に使えるね。ただし、苦言を呈しておきたい。相手選手のふくらはぎをスパイクの裏で踏みつけた。主審の見ていないところでちょっと悪さをしてみた。そんな感覚なんだろう。熱くなりやすいキャラクターなんだろうし、時にはアグレッシブさも大事。でも、やり過ぎはダメだね。不必要なカードは、チームに大きな損失を与える。肝に銘じておいて欲しい。

(構成・日刊ゲンダイ本紙編集部)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方