ア軍戦の次も3勝4敗負け越し…ダルを悩ます“天敵後遺症”

公開日: 更新日:

 レンジャーズ・ダルビッシュ有(27)が不甲斐ない投球を続けている。22日(日本時間23日)のエンゼルス戦は6回を2本塁打含む5安打5失点で4敗目(7勝)。前回(17日)のアスレチックス戦に次いで今季初の連敗を喫した。

 ダルはアスレチックスを大の苦手にしており、ここまで10試合に登板して1勝8敗、防御率4.49。メジャー1年目の12年6月から8連敗。実はアスレチックス戦の次の試合でも結果を残しておらず、ここまで10試合で3勝4敗の負け越し。昨季、7月14日のマリナーズ戦では8安打7失点で七回途中KOされるなど、内容も決して良くない。前日の試合後にダルが「(前回のアスレチックス戦で)完全にフォームが崩れていたが、それを修正できなかった」と話した通り、天敵との対戦は次の登板にも悪影響を及ぼしているのだ。

■いら立ちあらわ

 ダルは低めの球を見送ったり、ファウルで粘って球数を投げさせようとするアスレチックス打線にてこずっている。思うような投球ができず、マウンド上でいら立ちをあらわにするのは珍しくなく、力んで腕が振れずに制球を乱して自滅するのを繰り返している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  2. 2

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  3. 3

    大リストラの日産自動車に社外取締役8人が「居座り」の仰天…責任問う大合唱が止まらない

  4. 4

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  5. 5

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  1. 6

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 7

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 8

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  4. 9

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由

  5. 10

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ