「日本に行くなら…?」キューバ選手が耳を傾ける相手とは

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「キューバ選手間で、『行くなら都会がいい』という声が聞かれる」
 さる代理人筋がこんなことを言っている。

 現在、巨人のセペダ、DeNAのグリエルと2人のキューバ選手が日本でプレー。セペダは18日のオリックス戦で代打本塁打を放ったものの、打率.186、5本塁打、15打点。日本野球への対応に苦慮しているが、グリエルは食事など環境面の不安がありながら、打率.325、2本塁打、4打点と結果を残す。

 今オフはキューバ選手の獲得のため、各球団が「キューバ詣で」することが予想される。

 某在京球団は渉外担当を派遣することをすでに決めた。
「デスパイネなど有力選手の争奪戦になった場合、地方球団は不利かもしれない」

 とは、冒頭の代理人筋。
「キューバ選手は過去に日本に行った関係者にいろんな話を聞いている。なかでも、中日でのプレー経験があるスーパースター、リナレスの言葉は特に影響力がある。そのリナレスが選手に『行くなら地方都市よりも大都市圏がいい』ということをアドバイスしているというのです」

 セペダ、グリエルは首都圏の在京球団に入団した。日本ハム楽天広島はベタ降りか。

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