自己最多12Kでも“成長途上” 日ハム大谷のポテンシャル

公開日: 更新日:

 昨季は体力不足がネックとなり、二刀流というよりどっちつかず。出番も不定期にならざるを得ず、打っては204打席で打率・238、3本塁打、20打点。投げても13試合で3勝無敗、防御率4・23と中途半端な成績しか残せなかった。
 しかし、オフのトレーニングが奏功し、今季は中6日の先発ローテに定着。その合間の打者出場も、形になりつつある。厚沢コーチが言う。

「去年は投手としても打者としても、試合に出たり出なかったりしてたでしょ。あれだけはやめさせたかった。今は(中6日で)だいぶ固定している。昨季は選手からも<今日は大谷試合に出るんですか?>とか聞かれたけど、それが減ったからね。ローテが固定できれば、次の次の登板の準備もできる。昨季は次の登板すら不透明だった」

 体の問題がクリアされた今季、ようやく能力通りの力を発揮できるようになった。しかも体は成長途上だから、能力や実際のパフォーマンスはさらに上向くに違いない。

「あと1年くらいで体もしっかりするだろうし。それまでは丁寧にいかないとね」とは栗山監督だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フワちゃんは活動休止、男性の体臭批判の女子アナは契約解除…失言続きの和田アキ子はいつまで許される?

  2. 2

    「アッコにおまかせ!」存続危機 都知事選ミスリードで大炎上…和田アキ子には“75歳の壁”が

  3. 3

    中丸雄一「まじっすか不倫」で謹慎!なぜ芸能人は“アパホテル”が好きなのか…密会で利用する4つの理由

  4. 4

    中丸雄一に"共演者キラー"の横顔も…「シューイチ」で妻の笹崎里菜アナも有名女優もゲット

  5. 5

    やす子「暴言トラブル」火消しで“救いの手”も…フワちゃんの言い訳がましい謝罪が“火に油”

  1. 6

    選手村は乱交の温床、衝撃の体験談…今大会コンドーム配布予定数は男性用20万個、女性用2万個!

  2. 7

    中丸雄一「よにのちゃんねる脱退」を求めるファンの声…名物・菊池風磨の“中丸いじり”はもう笑えない

  3. 8

    川合俊一らと男子バレー“御三家”だった井上謙さんは「発達障害の息子のおかげで学んだ」

  4. 9

    自民重鎮の元秘書が「JK性加害」の衝撃!衆院青森3区から出馬表明も、酒乱トラブル続出の過去

  5. 10

    中日・根尾昂は責められない。定石を度外視、一貫性も覚悟もない指揮官の大問題会員限定記事