ブラジルサポーターが恐れる「ミック・ジャガーの呪い」って?

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 英紙「デイリー・メール」によると、W杯準々決勝ブラジル-コロンビア戦で、数百人のブラジルサポーターがコロンビアのユニホームを着たミック・ジャガー(70)のパネルを持ち込むという“珍現象”が起こったという。

 実は、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが応援したチームがW杯でことごとく敗れるという“負のジンクス”があることから、対戦チームのユニホームを着たミックのパネルを掲げて呪いをかけるブラジルサポーターが続出、世界中の話題になっているのだ。

 今大会ではイタリア、ポルトガル、イングランドがすでに呪いの犠牲になっている。3カ国ともミックがコンサートのMCや公式ツイッターで応援を公言していた。

「ミック・ジャガーの呪い」の発端は前回の南ア大会にさかのぼる。ミックがスタジアムで応援したアメリカと母国イングランドがともに敗れたことから、サッカーファンの間で語られ始めた。

 すでにブラジル国内では、「ブラジルを応援せず、ドイツやアルゼンチンに向けるようミックを本気で説得するべきだ」という声まで上がっているという。

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