オリオールズ残留なのに…元中日チェンが他球団にモテモテ

公開日: 更新日:

 元中日の台湾人左腕がモテモテだ。今季、チームトップの16勝を挙げ、オリオールズの17年ぶりの地区優勝に貢献したチェン・ウェイン(29)に他球団からトレードの申し込みが殺到しているという。

 チェンは今オフ、球団が選択権を行使して年俸475万ドル(約5億7000万円)で残留が決まったものの、契約は15年限りだ。来季終了後にはFAになるため、ここにきてオリオールズは放出を検討。左腕の補強が急務のフィリーズ、レンジャーズ、ダイヤモンドバックスらがチェンに興味を示している。

 中でも強い関心を寄せているのが西海岸を本拠地とするドジャース、エンゼルスの2チームだ。ドジャースのローテーションにはエースで今季のサイ・ヤング賞カーショウ(21勝)、韓国人の柳賢振(14勝)と左腕が2人いるが、柳は故障がち。

 今季はシーズン序盤と終盤に左肩、腰を痛めて2度も故障者リスト(DL)入りした。柳の保険としてチェンの獲得に動くとみられる。

 一方、エンゼルスはチーム総年俸(約186億7200万円)を削減するため、16年まで契約が残るエース左腕C・J・ウィルソン(総額約45億6000万円)の放出を画策し、エース左腕の穴埋めとしてチェン獲りに本腰を入れているという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した