イチローがマーリンズと合意間近も「第4の外野手」で起用か
かつて安打製造機として西海岸を沸かせたベテラン外野手が今季は東海岸の常夏の地でプレーする。
ヤンキースからFAになっていたイチロー(41)がフロリダ州マイアミを本拠地とするナ・リーグのマーリンズと合意寸前だという。
MLB公式サイトが18日(日本時間19日)に報じたところによれば、マーリンズはイチローサイドに2年契約を提示。マーリンズは正式に発表していないが、複数の米メディアは「両者の間で交渉が進展している」と伝えている。
ヤンキースからFAになったイチローは当初、西海岸を本拠地とする球団でのプレーを希望し、一時は古巣マリナーズやパドレスへの移籍が有力視された。西海岸のチームと強力なパイプを持つ代理人のジョン・ボグズ氏と新たに契約したが、交渉は不調。1月に入ってからはマーリンズの他、ブルージェイズ、オリオールズなどが関心を示していた。
契約がまとまれば、今季のイチローはあと156本と迫った3000安打達成をマーリンズで目指す。
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