沢村だけじゃない 巨人原監督が「菅野以外“総中継ぎ”」構想

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 一方で原監督は救援陣の人数を増やしたい意向もある。左ヒジ痛明けの山口が未知数で、昨季は守護神のマシソンも打たれた。救援防御率が13年の2.57から4.01と大幅に悪化。混セを招いた要因となっていた。

「新外国人左腕、キャンプ一軍スタートの新人2人の新戦力は中継ぎ要員。あれだけ先発にこだわっていた沢村も中継ぎに転向させた。大げさにいえば、菅野以外の誰もが救援に回される可能性だってあるんです」(前出の関係者)

 内海は22日、山口らと行っていた自主トレ先のグアムから帰国した。「いつでもブルペンに入れる」と腕まくりしたものの、今年は投手を動かす気らしい原監督には、「軟投派は救援向きではない」なんて正論は通じない。年俸4億円の4年契約3年目。もしダメなら、4億円の中継ぎ投手が誕生しても不思議ではない。

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