常総学院佐々木監督が明かす木内前監督の「近況」と「影響力」

公開日: 更新日:

■全国の木内門下生が教え子を紹介

 いまだに木内前監督のことを聞かれて面白くないとか、前監督のアドバイスがうっとうしいということはないか。

「それはありません。ちゃんとバックアップしていただいているので、むしろ驚いてますよ。私が選手、コーチ時代に接してきた木内さんは厳しい方。私に気を使ってくれるわけないと思っていましたから(笑い)。私が忘れていることなどもきちんと言ってくれます。例えば初戦に勝って、私は『次も絶対に勝たなきゃ』という思いばかりになっていたのですが、木内さんから『子供たちは沖縄キャンプからずっと根を詰めてるんだから明日くらいは休ませてやれよ』と言われ、ハッとしました」

 木内前監督の勇退が選手集めに影響することもないという。

「今も1年生が36人で、全学年合計106人。100人を超えるのは久しぶりですから。『常総に行けば3年で1回くらいは甲子園に行けるだろう』という期待を、私も何とか保っているんじゃないですか(笑い)。全国にいる木内さんの門下生からも教え子を紹介してもらっていますから。特に影響はないと思いますよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した