ヤンキース田中はリハビリ順調 14日にもブルペン入りへ
ヤンキースのエース右腕が順調な回復ぶりを見せている。
右手首の炎症と前腕の張りのため故障者リスト(DL)入りしている田中将大(26)が10日(日本時間11日)、離脱後、3度目のキャッチボールを行った。本拠地ヤンキースタジアムの平らなグラウンドで、ジラルディ監督、ロスチャイルド投手コーチが見守る中、前回の18メートルから27メートルに距離を延ばして50球を投げた。
ロスチャイルド投手コーチは「球に力があったし、何も問題はなくすべて良かった」と患部の回復に太鼓判を押した。
地元メディアなどによれば、明日(現地時間11日)も約37メートルの距離でキャッチボールを行う。練習後、患部に異常がなければ、リハビリは次の段階に進む予定で、14日にも遠投を行うかブルペンでの投球練習を再開する見込みだ。