真央を悩ます「体重管理」 技術に手応えもベストから3キロ増

公開日: 更新日:

「今は試合に出場するための気持ちと技術を高めています」――。

 現役続行を宣言したフィギュアスケート浅田真央(24)が実戦復帰に向けてペースを上げているという。

 25日、イメージキャラクターを務める化粧品メーカーの広告発表会に出席。すでに佐藤信夫コーチのもとで練習を再開しており、連日3~4時間のメニューをこなしている。この日も早朝練習後に、イベントが行われた都内の会場に駆け付けた。

 約1年間のブランクがあるものの「(佐藤)コーチと本格的にやり始めたのは5月に入ってからですが、今は技術が出来てきている」と早くも手応えを口にした。

 もっとも「ケガをすると大変なので、体重管理が必要だなと感じている」と話した通り、ジャンプや演技の出来よりも今の課題はウエートコントロールだ。周囲の関係者によれば、休養中に極端に太ることはなかったとはいえ、全盛期のベスト体重である48キロから2~3キロ増えたそうだ。

 復帰初戦が予定される9月の中部選手権に間に合うか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド