6月は3本のみ…日ハム中田「本塁打ペースダウン」の“真相”
「体のキレが良くなったことで、開幕から2カ月ぐらいは本塁打を量産できたかもしれない。けれども、体重を10キロ以上も落とせば、パワーも落ちますよ。それに6月に入ってからは暑い日が続いているので、これまで以上にエネルギーを補給しなければいけない。なのに翔は、いまだ体重維持に躍起になっている。このまま夏場を迎えるようなら、ますますパワー不足になってしまいます」
中田は4月、自身のダイエットについて「オフに食事のことを教えてもらって、胃が小さくなってメシが食われへん。動きやすいけど、疲れやすくもなってる」と話していた。
春先はまだ「動きやすさ」が「疲れやすさ」に勝っていた。が、それから2カ月が経って気候も変わり“形勢”が逆転、「疲れやすさ」が「動きやすさ」を上回ってしまった可能性もある。これから夏場にかけてスタミナや体力はますます消耗しやすくなるだけに、中田が心配だ。