宮里美香が3差6位 強風&雨でも「集中力切れずプレー」
7番パー5は花道からの3打目をピンそば1メートルにつけて初バーディー。
それでも冷たい風に手の感覚はしだいに鈍りだし、8番では1.5メートルのパーパットが決まらずにボギーをたたいてしまう。
前半はスコアを1つ落としてターン。ちょうど、そのころになると雨風が一段と強くなって、高く上がったボールは強風に押し戻されたり、左右に流されたりとコントロール不能になっていた。
後半も13番でパーオンに失敗してボギー。しかし、続く14番は3メートルのバーディーパットを風に影響されないように強めのインパクトでカップイン。
そして強烈なアゲンスト風が吹く16番パー4はグリーン手前にクリークが流れ、風のジャッジを間違えるとつかまってしまう。そこで宮里美はフェアウエーからの2打目を刻み、残り103ヤードの3打目勝負に挑んだ。それをピン左5メートルにオンさせると、慎重にラインを読んでパーセーブ。
それが続く17番パー5でのバーディーにつながった。3打目は残り118ヤードの打ち上げ。「6番アイアンでパンチショットがうまく打てた」と、同組のリディア・コの内側につけるピンそば2メートルに運び、3つ目のバーディーを決めた。