宮里美香が3差6位 強風&雨でも「集中力切れずプレー」
上がり18番はティーショットが左バンカーにつかまり、2打目は出すだけ。残り114ヤードの3打目をピン右3メートルにつけてこれも一発で入れた。インは11パットとグリーン上では強風に翻弄されなかった。
2日目は3バーディー、3ボギーの72で回り、通算4アンダー6位で決勝進出を決めた。
「後半はどんどん風が強くなって雨も降ってきた。それでも集中力を切らさずにプレーできてよかった。10番、11番では風に負けない球を打とうと思った、後半はパンチショットがうまく打ててパーセーブできたホールが大きかった。残り2日間は、自分のゴルフができるようにマイペースに徹したい」
本大会は2012年大会の4位が最高。樋口久子の77年全米女子プロ以来、38年ぶりの日本人メジャー優勝にも期待がかかる。
▼5オーバー59位、横峯さくらの話「(12番で)5オーバーになった時点で予選通過は駄目だと思った。風の影響を考えてから後半は少しはロングパットが良くなった」
▼6オーバー74位、大山志保の話「ショットやアプローチなど、何をやっても駄目だった。悪いコンディションの中で結果を残している人もいたが、私はまだまだ」