2勝目も心証害した可能性…マエケンに球審の嫌がらせ不安

公開日: 更新日:

 新人右腕に早くもメジャーの洗礼である。

 17日(日本時間18日)のジャイアンツ戦で、7回を4安打1失点で2勝目を挙げたドジャース前田健太(28)。尻上がりに調子を上げたが、初回に2四球と精彩を欠いた。初めてバッテリーを組んだ正捕手グランダルと息が合わなかっただけでなく、球審を務めたアルフォンソ・マーキス審判の判定が厳しかったのも事実。序盤は右打者への外角低めの変化球を、ことごとく「ボール」と判定されたからだ。

 過去2試合で、カウントを稼いでいたカーブを「ストライク」と判定されず、前田はマウンド上で苦笑いするしかなかった。マーキス球審からは何のおとがめもなかったものの、今後はマウンド上でポーカーフェースを装った方が得策だ。

 審判の判定に対して不服そうな表情を見せたり、「なぜだ?」と言わんばかりに両手を広げるジェスチャーをすれば「侮辱行為」と取られて退場を宣告されることもある。仮に退場処分を下されなくても、審判の心証を害せば、あからさまに不利な判定をされるなど、嫌がらせを受けるケースは珍しくない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した