体調不良も楽々V トンプソンの“別格スイング”をプロ分析

公開日: 更新日:

 世界ランク3位のトンプソンと、日本ツアープロとの実力差をまざまざと見せつける試合結果となった。

 米ツアーで戦う宮里美香(26)も「トンプソンひとりだけ違うコースを回っているみたい。このコースだと距離のアドバンテージが違う。(そんな選手が)米ツアーにはゴロゴロいる」と、日米の選手層の違いを指摘している。 

「米ツアーは最終日に攻撃的なゴルフをして、スコアを伸ばさなければ勝てません。いくら単独首位に立っていても、多くの選手がバーディーを量産して、追い上げてくるからです。守りに入っていたら、すぐにひっくり返されてしまう。米ツアーではそういう戦い方が当たり前。だからトンプソンも『パープレーで勝っていいの?』と拍子抜けしているハズです」(評論家の宮崎紘一氏)

 太平洋横断というハードな長距離移動で時差ボケと戦いながらも、ちゃんと結果を残して勝つことができる。試合の合間にはファンサービスもしっかりこなす。そんな強靱な体力と精神力を併せ持ったプロでなければ、世界レベルとはいえないのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議