29日に復帰決定のダル 2年ぶり白星の条件は“90球決着”

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 今季のレンジャーズはリリーフ陣が試合を壊すケースが目立つ。例えば、先発3番手右腕のルイス(元広島)はクオリティースタート(QS=6回以上を3失点以内)が8回でメジャートップタイながら、わずか3勝(0敗、防御率2.75)。チーム総得点199とリーグ3位の好調な打線の援護(1試合当たり4.67点)を受けながら勝ち星が伸びないのは、リリーフ陣に白星を消されているためだ。

 復帰後のダルは、好投しても、ルイスのように救援陣が打ち込まれる不運なマウンドが続く可能性もある。

 14年7月28日のヤンキース戦以来の白星を手にするには、90球以内で極力、長いイニングを投げるしかない。

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