ウクライナ下し好発進も ドイツのユーロVに思わぬ“鬼門”

公開日: 更新日:

 14年夏。世界中が腰を抜かした。準決勝で王国ブラジル相手にドイツの攻撃力が爆発。終わってみれば、ドイツ7─1ブラジルと信じられないような大差が付いた。勢いに乗ったドイツは、決勝でアルゼンチンを1─0で退け、4度目のW杯トロフィーを掲げることになった。しかし──。

 あれから2年後。フランスで開幕した欧州選手権(ユーロ)2016はドイツにとって鬼門以外の何ものでもない。実はフランスで開催される国際大会の通算成績が、6勝6分け10敗と大きく負け越し。例えばユーロ84はグループリーグで敗退し、98年W杯は準々決勝敗退と不本意な成績に終わっているのだ。

 日本時間13日午前4時キックオフのドイツ─ウクライナ戦は、前半19分にドイツDFムスタフィがヘディングシュートで先制した。後半もドイツのペース。16分にMFケディラが、34分にFWドラクスラーが、その2分後にはMFシュールレがシュートを放つなど波状攻撃を展開。ウクライナGKの好守もあって、なかなか追加点を奪えなかったが、後半44分すぎに交代出場のMFシュバインシュタイガーが、終了間際にゴールを決めた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  2. 2

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    竹内涼真“完全復活”の裏に元カノ吉谷彩子の幸せな新婚生活…「ブラックペアン2」でも存在感

  5. 5

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    二宮和也&山田涼介「身長活かした演技」大好評…その一方で木村拓哉“サバ読み疑惑”再燃

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    小池都知事が3選早々まさかの「失職」危機…元側近・若狭勝弁護士が指摘する“刑事責任”とは

  5. 10

    岩永洋昭の「純烈」脱退は苛烈スケジュールにあり “不仲”ではないと言い切れる