現地メディアも熱視線 日ハム大谷にNYが「ウエルカム」

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「いやね、メジャーの重鎮が集うウインターミーティングで騒ぎになるのは分かるんだけど、最近はニューヨークメディアにも『Shohei Otani』の活字がひんぱんに登場するようになった。野球ファンも『メッツでもヤンキースでも構わないから、オオタニがニューヨークに来ればいいのに……』と話しています。とにかく大変な人気ですよ」

 こう言うのはニューヨーク在住の特派員のひとり。

 20日、WBC日本代表に選ばれ、日本プロスポーツ大賞を受賞した大谷翔平(22=日本ハム)のことだ。

「新労使協定で契約金に上限があり、30球団すべてに獲得のチャンスが出てきた。ただ、中4日先発のメジャーで合間に打者というのは、さすがに無理がある。現実的なのは投手も打席に立ち、二刀流が可能なナ・リーグへの移籍じゃないかという声が多い」(前出の特派員)

 来春、アリゾナで行われる日本ハムのキャンプやWBCは、メジャー30球団が本腰を入れて大谷をマークするという。

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