欧州進出だけじゃない MLBが企てるアジアツアーの中身

公開日: 更新日:

 国際的な市場拡大を目指すMLBが欧州にも進出するという。

 ヤンキースがア・リーグ東地区で宿敵関係にあるレッドソックスと英国ロンドンでの公式戦開催を検討しているのもその一環なのだ。

 23日付レッドソックスの地元紙「ボストン・ヘラルド」によれば、会場は12年ロンドン五輪のメーンスタジアムである「ロンドン・スタジアム」を使用し、少なくとも2試合を予定。早ければ18年にも実施する見込みらしい。

 米国のプロスポーツではこれまでアメフトのNFLとバスケットボールのNBAが欧州で公式戦を開催したが、宿敵同士の対戦が実現すればMLBでは初めてのことになる。

 今オフ制定されたMLBの新労使協定には「市場拡大のためにロンドンなど海外での公式戦開催を目指す」という条項が盛り込まれている。MLBが進出をもくろんでいるのは欧州に限らない。野球が盛んなアジア各国での更なるマーケット拡大も当然、視野に入れ、数年後には4カ国を回るアジアツアーを計画しているという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議