大谷翔平インタビュー<上> 初めて明かすメジャーへの思い
日本ハムからメジャー挑戦を容認され、今オフにも海を渡る可能性のある大谷翔平(22)。米球界は早くも「年俸30億円の200億円契約」などと大騒ぎだ。3月には試金石ともいえるWBCがあるが、使用球に違和感はないか。メジャーで高騰する一方の評価をどう受け止めているか。行きたい球団はどこか。本人に直撃してみた。
――まずは昨年11月に行われたWBC強化試合のことから。メキシコ代表のエイドリアン・ゴンザレス(34=ドジャースの4番打者)とはどんな話をしたのですか。
「ゴンザレス選手ですか? いや、もう、フツーに話しましたよ。バッティングとか、フツーに話しました。初めて会ったので」
――具体的にはどんな話ですか。打撃技術に関してとか……。
「いや、そんな大した話じゃないです。冗談でバッティングを教えてよと言われたりとか、そんな楽しい会話でしたけど」
――もらったドジャースのバッグの中には何が入っていたのですか。
「帽子とかパーカとか……」