落合GM退任で異変 竜次期監督レースに生え抜きOB再浮上

公開日: 更新日:

■生え抜き歓迎

 中日周辺では、かねてファンを中心に、生え抜きOB監督の就任を求める声が根強い。落合GMは監督時代から中日OBを遠ざけてきた経緯があって、辛酸をなめ続けたOBは少なくない。

「谷繁、森と外様出身監督が続けて結果を残せないとなれば、地元ではいよいよ生え抜き監督の誕生を求める声が強くなるでしょう。親会社には今も、元監督である星野仙一楽天球団副会長の復帰を望む人がいるほどです。外様である小笠原二軍監督につなぐということは、難しくなってくるかもしれません」(地元関係者)

 森監督自身も、ナゴヤでの生え抜きを歓迎する風潮は百も承知のようで、長らく中日の守護神を務めた岩瀬をはじめ、荒木、森野といった生え抜きの功労者たちを、ゆくゆくは指導者にしたい意向を持っているといわれる。

 在野の生え抜きOBの中にも、監督候補になりうる人材が複数いる。投手出身では200勝投手で現役最年長登板記録を持つ山本昌氏(51)、野手出身ではミスタードラゴンズの名球会員・立浪和義氏(47)、通算403本塁打を誇る山崎武司氏(48)といったところだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した