ハム守護神・増井が語る プレミア12の敗因と国際大会の罠

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――そして九回、無死満塁で登板した松井(楽天)が1人目の打者に押し出し四球を与えたところで増井投手にスイッチ。逆転タイムリーを浴びた。

「僕が出ていった場面も、まさか1人で代わると思っていなかった自分もいました。準備できなかったところは反省点です」

――国際大会は継投が難しいが、そういう場面も経験できた。

「そうですね。リリーフ投手の立場として言うと、順番や役割がハッキリした方が準備がしやすいのかなというのはありますが、僕自身、国際大会ではいろんなことがあるんだということがわかりましたし、経験したことはWBCを戦うにあたり、大きいと思います」

――先発、リリーフと経験豊富。本番ではさまざまな場面での起用も想定される。

「合宿が始まったら緊張感はヤバイと思いますけど(苦笑い)。どんな場面でも行けるというところを評価してもらっての選出だと思っていますし、経験をフルに生かしたい。どんな場面でも使ってもらえればなと思います」

【連載】WBC日本代表連続直撃「侍を斬る」

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