何かが違う? プロ初戦V10の内村航平に“ビジュアル変化”

公開日: 更新日:

 体操の内村航平(28)がプロ転向後初戦となった全日本選手権で個人総合10連覇を達成した。

 大会前に「体操人生で一番調子が上がらず、どん底のさらに下」と吐露する状態で、7日の予選では平行棒で大きなミスを犯すなど4位発進。9日の決勝でも、5種目目終了時点で白井らにリードを許したが、最終種目の鉄棒で逆転した。

 2位田中との差は0.050点。内村は「一言で言うと、すごくしんどかった」と言いながら、最後は総合力の高さを見せつけた。

 表彰台に上がった内村の表情はこれまでの朴訥とした雰囲気から一変、手入れの行き届いた髪形と眉などすっかりアカ抜けた印象。専属のヘアメークやスタイリストがついたからだ。プロになって外見は変わっても、強さは相変わらずだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド