「集中力が…」85位スタート池田勇太の弁明に識者が苦言

公開日: 更新日:

【パナソニックオープン】

 昨年覇者の池田勇太(31)は大会前日、「気合が大きい」「いい感じでプレーできる気がする」「オフトレで飛距離が伸びている」「ゴルフの調子は悪くない」とリップサービスたっぷりだった。

 ところが初日は73で回り、2オーバー85位タイ。トップとは9打差だ。

 すると海外転戦から18日に帰国したばかりで、時差ボケを理由に、「グリップがしっかり握れなかった」だの「だんだん集中力が途切れてしまった」と言い訳タラタラ。「明日は気持ちを新たにやりたい」と巻き返しを誓ったが、よっぽどの熱狂的な池田ファンでない限り、額面通りに受け取る向きは少ないはずだ。ようするに口ばかり達者なのだ。

 評論家の菅野徳雄氏がこう言う。

「サラリーマンだってみんな疲れているけど必死になって仕事をしている。池田はものすごく賞金を稼ぐことができるプロゴルファーなのだから弱音は絶対に口にすべきではない。昔から尾崎将司に憧れて言動をマネているが、そんなことで男子ツアーの人気が高まると思ったら大きな勘違い。それどころか男子ツアーの足を引っ張っているともいえる。人を引きつける魅力がプロになければ男子ツアーはますますジリ貧になっていく。ふんぞり返って横柄な口の利き方をしているようでは、プロフェッショナル意識が足りないと言われても仕方ない」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方